よくあるご質問

車の運転について

Q

冬のドライブの注意点は?

A

積雪や路面の凍結など、きびしいドライブ条件に見舞われることの多い季節です。
しっかりとした対策を立てて、安全・快適な運転をしてください。

【もしものときに役立つアイテムの準備】
お出かけ前に、ブースターケーブル、スノースクレーパ、懐中電灯、けん引ロープ、スコップ、毛布、長靴、軍手、タイヤチェーン、解凍スプレーをチェックしてください。

【早め早めのブレーキングが効果的】
雪道や凍結してすべりやすくなった道路での急ブレーキは、たいへん危険です。
特に、橋の上やトンネルの出入口、カーブの手前などは要注意。
スピードをひかえ、早め早めのブレーキングを心がけてください。

【寒冷地では寒冷地用軽油が必要】
ふつうの軽油では凍ってしまうおそれがあります。
ディーゼル車は、寒冷地に入ったら、かならず寒冷地用軽油を補給するようにしてください。

Q

夏のドライブの注意点は?

A

きびしい暑さに加えて、夏休みの行楽やお盆の帰省ラッシュなど、交通事情も悪くなる季節です。
ふだんにもまして、安全に心がけ、快適な運転をしてください。

【強い陽ざしに用心】
高温のため、スプレー缶や炭酸飲料の缶、ライターなどが破裂・発火したり、メガネレンズか破損することもあります。
また、熱く灼けた車体やシート、ハンドルなどにふれて、火傷することもありますのでご注意ください。

【自然発火のおそれ】
陽ざしの強い日など、ウインドーガラスに取りつけたアクセサリーの吸盤が、レンズの役目をして自然発火することがあります。
不要なアクセサリーは取り付けないようにしてください。

【電装品の使いすぎに注意】
電装品の使いすぎは、バッテリー上がりの原因になります。
特に、渋滞でノロノロ運転がつづくときなど、バッテリーの消耗がはげしくなりますので、注意してください。

Q

高齢運転者の注意する点は?

A

高齢運転者は、交差点での出会い頭事故や右折時の事故にかかわる割合が高く、安全不確認、一時不停止、操作不適の割合が高いと言われています。
一般的に、高齢になると視覚・聴覚機能の変化、判断の遅れ、正確さの低下、体力の低下が避けられませんが、それでも、みんなの安全を守ろうとする強い気持ち、自分をコントロールできる特性を活かして、次のように対処してください。

  • ・クルマの日常点検とともに運転前に身体の状態チェックする。
  • ・運転前に軽い体操で身体をほぐす習慣、変だなと感じたら運転を控える。
  • ・無理のない計画を立て、適切な休憩を取る。

一方、クルマも進化しています。高齢運転者が運転免許取得した当時に比べ、より安全で快適なクルマになっておりますが、使い方にはそれなりの注意が必要です。
クルマの安全装置やAT車の特性を理解して運転してください。

【環境】ディーゼル車規制について教えて
大気汚染を防止するために長年にわたり自動車の排気ガス規制を実施しています。
その効果もあって、一酸化窒素(NO)の量も年々減少傾向にあります。
しかし、大都市では更に改善の必要があり、環境省は、自動車から排出される窒素酸化物(Nox)を一層低減させるために基準(目標値)を車種別等に応じて設定し、実施しております。